緊急:久保田投手に関するSanspo.comの誤報について(2004/1/6)

久保田智之 年中夢求!応援団topページに戻る
 スポーツ新聞の中でも著名なWebサイトである"Sanspo.com"(産経新聞社)に、「久保田投手がヒジの手術をすでにしていた」と読める誤報がありました。この誤報から5日経った本日、1月6日にようやく修正に到りました。いまだに誤解されている方もいらっしゃいますので、その内容および修正に至る経緯を事実関係に基づきお知らせします。
背景にある事実
 阪神タイガース、久保田智之投手は、2003年9月12日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発するものの、5回途中に、ヒジの違和感を感じ、緊急降板する。翌日、大阪市内の病院で「右ヒジ内側側副じん帯損傷」と診断される。結果的に、手術せずに、ノースロー(投球禁止)の措置で自然治癒の方針が決定、残念ながら日本シリーズでの登板は不可能だった。
 その後、11月からは徐々にキャッチボールができるようになり、12月10日からは高知県・安芸市にてリハビリキャンプをスタート。80mの遠投もこなせるようになり、順調に回復しつつある。まもなく立ち投げやブルペン入りが期待されている。
誤報の内容
 サンケイスポーツ1月1日号(大阪編集)の紙面で2−3面見開きに岡田監督と遠山氏との新春対談を掲載。同内容がWebサイト"Sanspo.com(12/31)"に掲載されます。しかし、Webサイトでは下記のとおり、久保田投手があたかも手術したような内容となっていたのです。(注、下線はあくまで強調の意味でこちらで追加してあります)

 遠山 久保田は
メスを入れました。
 岡田監督 アイツの場合は大事を取って、
手術しただけやからな。昨年の6月頃だったか。アイツが一軍で投げたのは…。もうビックリした。ホンマに図太い神経を持っとるモンな。

 しかし、紙面では次の通りとなっており、齟齬が生じています。どちらが正しいか疑問に思ってしまいます。

 遠山 久保田は
リハビリで治しました。
 岡田監督 アイツの場合は大事を取って、
治療しただけやからな。昨年の6月頃だったか。アイツが一軍で投げたのは…。もうビックリした。ホンマに図太い神経を持っとるモンな。
誤報修正に至る経緯
 単なる誤字・脱字の内容であれば、笑って収めればよいものの、誤報の内容が事実と180度反対のことで、しかも、せっかく順調に回復しつつある久保田投手にとってはマイナスイメージになりかねません。また、阪神タイガース公式サイトの掲示板等でもこれが話題になり「久保田投手は手術していたんだ〜」という声が聞こえるようになります。そこで、当サイトの運営責任者K30は、翌日の1月2日に産経新聞社大阪本社の編集局運動部にこの誤報の事実を伝え、修正を依頼しました。そのときの第一報として、記事は大阪で編集し、Webサイトを担当する東京に深夜伝送するが、その際の校正がWebサイト担当に伝わらず、校正しないまま掲載された可能性があることを聞きます。そして、その担当記者から「久保田投手は明らかに手術していない!」と聞き、気持ちを強くいたしました。
 その後、2〜3日様子をみるが、修正されないので、本日、1月6日午後に東京本社のWebサイト担当を通じて、直接、制作担当者へ申し入れを行ったところ、誤報を確認いただき、速攻で修正に到りました。
結語
 この記事はサンケイスポーツ1月1日号(東京編集)の紙面で掲載されない記事であったことも、今回のように長く誤報が残ってしまった原因のようです。それにしても不思議な誤報(内容)・・・・・・・取材した記者には、校正前であってもしっかり原稿の内容を確認して欲しいものです。
ご意見、ご要望はこちらまでお寄せ下さい。